睡眠薬・精神安定剤

ベンゾジアゼビン系薬剤、バルビツレート系薬剤などのリーガルドラッグ
一時期話題となったハルシオンもベンゾジアゼビン系で本来睡眠薬に使われるものだ。
合法だが自殺・安楽死・殺人・レイプなどにも利用されることを考えるとかなり危険なものだ。
用法を間違えなければ長期連用も深刻な問題にはならないが、一歩間違えると死に至る。
作用時間はモノによるが30分くらいから効き出し3〜10時間程度効果がある。
ドラッグとしてはダウナー系。不安や緊張を和らげ、筋弛緩し、睡眠へ誘導する。
ベンゾジアセビン系は中枢神経に作用する。これはよほどのことでない限り死ぬようなことはない。
だがバルビツレート系は大脳全体に作用する。
よって大量に投与すると呼吸中枢などの生命維持機能がSTOPしてしまうのだ。
最近の医療現場ではベンゾジアゼビン系が主流らしくバルビツレート系はポピュラーではないようだ。
しかし、ベンゾジアゼビン系とて危険なのがアルコールとの併用。
とても気持ちイイらしいが併用すると互いに作用を増強してしまうので最悪の場合死に至る。
もちろんそうでなくても一時的に意識が混濁し、翌日は身体も思うように動かせなくなる。
しかもとんでもないことをしでかしてもまったく覚えてないのだ。
ろくでなしの小僧どもが犯罪に使うわけだ。
ま、これは他のドラッグにも言えることだが。

とにかく、あくまで用法を守った上で使用しましょう。


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