緊急SPECIAL!
「We Love Rolling Stones!」
2002年9月12日、Rolling Stonesに強いRESPECTを捧げる男たちが
LMB公認「Honeysuckle Company」に集合した。
もともとSTONES NIGHTとして大々的にイベントを打つ予定であったのだが、
若者たちは「STONESはあまり聴いたことない」と無反応、
STONESを愛するオジさんたちは外に出る元気がないということで、
残念ながら座談会をひっそりと行うことになったのだ。くぅ
これでイイのか!STONESはいつだって最高のはずだ!
オレたちは素晴らしい音楽を後世に伝えなきゃいけない使命がある!
なーんて大げさなもんじゃないけどね。
【出席者】
yoshiya(the expensive noize)
KOD(TFL)
Yaah-kyaah(TFL)
yoshiya(以下448)「今、STONESはワールドツアーやってるんだよね」
KOD(以下KD)「そうみたい。来年来るんじゃないかな」
Yaah-Kyaah(以下YK)「ていうか、いきなりですけど、STONESはどのアルバムが好き?」
448「うーん…昔ならBeggars Banquetって云うけど、その時その時で変わるね。」
YK「ボクも変わるけどやっぱBeggars Banquet・Let It Bleed・Sticky Fingers!」
KD「普通だなぁ、それ(笑)。でもどーしてもそうなっちゃうなー。やっぱりその時その時なんだけど」
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Beggars Banquet(1969) |
Let It Bleed(1969) |
Sticky Fingers(1971) |
YK「Black And Blueとか地味だけどけっこう好きなんですよ」
KD「Ronnieの魅力がけっこう出てるアルバムだよね」
448「Hey NegritaとかMemory Motelとかイイ曲入ってるもんなぁ」
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Black And Blue(1976) |
KD「でも他のアルバムも全部イイ(笑)、好きなアルバムって選べないよね」
YK「んじゃ、一番ダメなアルバムは?最初の方のCOVER ALBUMはナシで」
448「うーん…ダメなわけじゃないけど一番聴きこんでないというとBetween The Buttonsかなぁ」
YK「なんか印象薄いですよね、アレ。曲名見てもピンと来ない」
KD「ボクはけっこう好きなんだけどなぁ」
448「いや、キライじゃないんだけどね、聴くとなるとつい他の聴いちゃうね」
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Between The Buttons(1967) |
YK「あれは?Their Satanic Majesties Request」
KD「ボクは好きなんすけどね。1曲目からぜんぜんイケてる!」
YK「でもSTONESらしさという意味から云うともうひとつだよね」
KD「いや、2000 Light Years From Homeとかめちゃくちゃイイよぉ」
448「アレはイイ!でもあのアルバムは”狙ったけどはずしちゃった”みたいなトコがイイなぁ」
KD「そうそう、はずしてますよねぇ(笑)。STONES好きな人しか良くねーぞみたいな」
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Their Satanic Majesties Request(1967) |
448「飛ぶけど最近のはどお?Steel WheelsとかVoodoo LoungeとかBridges To Babylon」
YK「あんまり最近でもないような(笑)…もうかなり前ですよね」
KD「Steel Wheelsはかなり聴いた。ビリヤード行くと絶対Juke BoxでMixed Emotionかけてたし」
448「あのAlbumってアンプMarshall使ってるらしいね。なんか音が違う」
KD「Voodoo Loungeも好き。Love Is StrongのVersion違いの12inch持ってるし」
448「あ、オレも持ってるよ、あれカッコイイよね」
YK「Steel Wheelsは初来日んときだったからすごく聴いたなぁ」
KD「あの頃TAPE創ると必ず一曲目はContinental Driftで始まって…」
448、YK「そうそう!!んで次は『♪ジャ〜ララッ!』(Start Me Up)」
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Steel Wheels(1989) |
Voodoo Lounge(1994) |
Bridges To Babylon(1997) |
448「観に行ったよなぁ、東京ドーム。あ、Live Albumは?」
YK「ボクはBluesめちゃ好きなんでLove You Live!絶対エル・モカンボ・サイド!」
KD「Muddy WatersのManish Boyから始まるんだよね。アナログだと2枚目のA面、C面?か」
448「アレは最高だ!でもやっぱ73年あたりのLIVEが聴きたいなぁ」
YK「Mick Taylor全盛期の頃のLIVEはBootlegしか出てないすよね」
448「すげぇ悪い音で聴いてもあんだけスゴイんだもん、クリアな音質で聴いたらメチャぶっ飛ぶよ」
KD「そういうの正規で出して欲しいなぁ、ファンのためには。やっぱいろいろあるんでしょうねぇ」
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Love You Live(1977) |
448「Memberでは誰が好きなの?オレはMickだけど」
KD「Mick!」
YK「Mick!」
448「なんだ、みんなMickか(笑)」
KD「KeithがBossだったらSTONESはあそこまで続いてない」
YK「Mickの新しいもの好きな感覚がなかったら、ね。めちゃ元気だし」
KD「東京ドームのSTAGE、端から端まで走りながら歌っちゃうみたいな」
448「あのPOWERはちょっと人間離れしてるよね」
KD「初来日んとき皇居の周り毎日走ってたらしくてね。で、それを日本のインタビュアーに突っ込まれたとき、
『走ってねぇよ!オレじゃねぇ』って(笑)」
YK「そこがまたMick Jaggerだぜみたいな。すげぇカッコイイ」
KD「でもYaah-KyaahはちょっとRonnieに似てるよなー」
448「あ、ホント、似てる!ちょっとムサいけど(笑)。でもRonnieはソロもカッコイイよね」
KD「STONES入る前のI Can Feel The Fireとか好きだなぁ。ちょっとMick色強いけど」
YK「でもボクはやっぱりMickファンですねぇ」
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I've Got My Own Album To Do(1974) |
KD「関係ないけど若いときのJerry Hole(Mickの元奥さん)はキレイだよね(笑)」
448「やっぱモデルだしな。今はただのオバサンみたいだけど」
KD「あとはやっぱりNastassja Kinski!」
448「おー!奇遇だねぇ、オレもすげぇ好きだよ」
KD「Yaah-Kyaahも好きだったよね」
448「ここ(Honeysuckle Company)の店長も好きみたいだよ」
YK「うわー集っちゃったよ(笑)」
448「ちょっと待った!NastassjaはSTONESに関係ないよね(笑)」
KD、YK「でも大好き!」
448「っつーか、そろそろオレたちSTONES布教委員会の名前を考えない?」
KD「ホント好きっすよねーそーゆーの(笑)。ナントカ会とか」
YK「でもオレもそーゆーのけっこう好きかも(笑)」
448「昔Soul SurvivorってBAND一時的にやったことあるけど」
YK「Prodigal Sonとか」
KD「New Barbariansでしょう」
448、YK「あっ、それイイ!」
448「んじゃNew Barbariansっつーことで。第1回はこんなとこだね」
KD「今度はやっぱりRecord聴きながらやりたいスよねぇ」
YK「じゃあ、今日は第0回っつーことにしよう。んで次回が第1回」
448「おし!んじゃ次回はRecord聴きながらSTONESを語るっつーことで」
KD「酒飲みながらね」