SURVIVOR
さて、ここでは死ぬ死ぬと言われながらも奇跡的に生き延びているRockerをご紹介します。
もちろんここに挙げる人だけではありませんが、全部挙げてたらキリがない。
あくまで生き延びたと思われる人(もう早死にする確率がない人)を挙げていきます。
したがってまだ早死にする確率のある人(Nikki Six、Steve Jones、Axel Rose…etc)は入れてません。
また、ごくごく有名な人だけに限らせていただきますので、悪しからず。
(っつーか70年代ALL STARSみたくなってますけど…)
名前 | BAND | コメント |
Ace Frehley | Kiss | 重度のアル中の彼は何度もKISSの活動を滞らせSTAGEでも常にヘロヘロ状態。KISSの再結成時、曲をほとんど忘れてたのは有名な話。そして無類のスピード狂。事故った回数は数知れず。今の顔もぐちゃぐちゃになったのを整形したのだ。 |
Alice Cooper | 異常なパフォーマンスが有名な彼もアル中でドラッグ中毒。しかもガンマニア。一時は精神病院に入院したが、なんとかカムバック。スピードマニアでもあり故キースムーンやスティーヴン・タイラーとは大の仲良しだった。 | |
David Bowie | 70年代のボウイは完全なコカイン中毒だったらしい。ま、曲やステージに現れてるが。コカ中のクセにIGGYに手を差し伸べたのが笑える。ステージ上で殺されたいとか言ってたが、ジョンレノン事件直後はSPを増やしてるのがカッコ悪い。 | |
Eric Clapton | Cream | Claptonのヤク中・アル中はホントにひどかったようだ。特に有名なのは「レインボーコンサート」。廃人寸前のCLAPTONはヘロヘロ状態でろくにギターも弾けなかった。その後リハビリ施設でドラッグ・アルコールともに克服。今では人のいいオジサンだ。 |
Iggy Pop | The Stooges | この人は文句なしにぶっ飛んでた人。いつもステージでは血まみれで終わると救急車が駆けつけた。アル中・ヤク中で身体はキズだらけ、いつ死んでもおかしくないと言われ続けたが、奇跡的に現在も現役でぶっ飛ばしている。 |
Keith Richard | Rolling Stones | 長い間死にそうなROCKER No.1の座を守りつづけた彼ももはや生き残りと言える。ドラッグで汚染された全身の血を定期的に入れ替えるという荒療治は有名。生きているのが不思議なほどだ。彼こそ奇跡のROCKER、Living Legend No.1だ。 |
Lou Reed | Vervet Underground | アンディ・ウォーホール絡みの超ヘロイン中毒の彼のグループにとって、ドラッグは必要不可欠な存在だった。有名な曲「Heroin」を聴くと、やったことがなくても気持ちよさそうな気がする。何度も危機を乗り越え現在も生きている。 |
Michael Schenker | UFO/MSG | UFO時代の彼は英語が苦手ということもあり現実逃避からドラッグにはまった。数多くの失踪事件、奇行から、もう長くはないと噂されたがカムバック。一時期はヘロヘロでギターが弾けず、アンプ裏で代役にギターを弾かせてたという。 |
Ozzy Osbourne | Black Sabbath | やはり悪魔は不死身なのか、Black Sabbath時代から重度のジャンキーでアル中の彼はドラッグをやめた現在もヘロヘロでまったくろれつが回らない。それがステージではNo-Drugでシャキッとし、MTVではOsbournesなんてやってる。奇跡という他ない。 |
Rod Stewart | Faces | FacesというBANDは英一番のアルコール中毒だった。全員毎日ベロベロに酔っ払って、昼間はサッカーしてたというからとてつもない元気さだ。もちろんドラッグをキメてたとは思うが。Rodは一時クリーンになって太ったが今はダイエットして頑張ってる。 |
Steven Tylor | Aerosmith | 70年代Aerosmithは全員死んでもおかしくなかった。特にStevenとJoeはジャンキーであるとともにスピード狂で毎晩のようにドラッグをキメては暴走してたという。Stevenなんかはマイクスタンドにつけた下着にドラッグを隠して唄いながらやってた。 |
Peter Green | Fleetwood Mac | この人は入れるべきか迷ったが、まだ音楽をやってるようなので入れた。何と言ってもほぼ廃人。完全な精神分裂症なのだ。もしこの人が早死にしてたら、たぶん伝説的ギターヒーローになってただろう。長生きしちゃったので今は日陰者なのだ。 |
Pete Townshend | The Who | 同じBANDのキース・ムーンがひどいアル中・ヤク中だったため、自分もアル中・ヤク中だということに気づかなかったおめでたい人。なんと、飲むと電気が走る禁酒ブレスレットによってアルコール・ドラッグともに克服。今も元気である。 |