The Garden

【詞】
The Gardenは1と2とゆー２部構成の曲だ。
いちおう1がHeavenで2がHellとゆーイメージ。
HeavenはInstrumentalでありHellの方に歌詞がつく。
歌詞の内容をみてもらえばわかるが、要は地獄から抜け出したいという曲だ。
ただ自分から脱出するということではなく、あくまで他人に助けてもらいたいという願望。
地獄に落ちる人って基本的に他力本願、たぶんこっちのTYPEが多いと思うわけよ。

【曲】
〜Part 1〜
Heavenにあたる前半はとにかくSpiritualにしたかったんだ。
だけどオレの感覚では歪んだGuitarほどUnspirituralな音ってないと思うんだ。
でもBassやDrumsと比べればやっぱGuitarだとゆーことでGuitar。
Accousticでやるって手もあるんだが苦手だし、ここはSAXになりきって演奏することにした。
SAXとGUITARの最大の違いは和音だ。
管楽器に和音は不可能なのだ。
Coltraneなんかは２つの音を高速で交互に出すことで和音っぽくしてたが、
やはり鍵盤や弦楽器の和音とはまったく異なる。
そんなワケでここでのGuitarは和音なしなのだ。
そしてもうひとつ。
管楽器は長いフレーズを奏でられない。息が続かないのである。
だからGuitarにBreathを入れようかとも思ったがそこまではしなかった。
あとはフレーズでMIXで強引にSpiritualに仕立てる。
けっこーうまくいったんじゃないかな。

〜Part 2〜
Hellにあたる後半は雰囲気を一気に変える必要があった。
んなワケでSpeed Funkなのです。
そして歪んだGuitarというのはとっても地獄的。
British Hard Rock的低音源Funkなリフは最近じゃあまりお目にかかれない代物だ。
問題は間奏だった。
初期Versionではいったん天国へ戻す（笑）間奏だったんだが、やっぱ地獄にしようって思ってね。
んで、邪悪で強烈な演奏でいうことになったんだ。
Guitarは超前衛的なアドリブの嵐！（のつもり）
イメージはあちこちから上がる悲鳴。
なんだかとってもスゴイような気がするがたいしたことないような気もする。
ホントはもっとFREEに爆発させたかったがBASSの意見により却下。うーん、残念。
間奏が終わればまた元の曲に戻ってアッサリ終わるトコもGOOD。
素晴らしいNUMBERに仕上がったと思ってます。

【歌詞】

Take Me Far Away
Take Me Far Away
Take Me From This Hell
Take Me From This Hell

Let Me Deceive My Eyes
Let Me Deceive My Eyes
Set Me Free Again
Let Me Be Again

I Don't Need It Anymore

Take Me Far Away
Take Me Far Away
Take Me Back To My Place
Take Me Back To My Place

I Don't Need It Anymore

Take Me Far Away
Take Me Far Away
Take Me To Paradise
Take Me To Paradise