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Neil Young
& Crazy Horse

Weld(1991)
このAlbumは人に勧められて最近買ったばかりだ。Neil Youngは「Harvest」をはじめ名曲・名盤は聴いていたがこのCrazy Horseとの91年のLIVEはスゴイ。ひょっとしたら彼は今が全盛期なのではないかと思うのだ。それほどこれはテンションが高い。最近になって彼はグランジ/オルタナの若いBANDからのRespectもあって再び脚光を浴びている。古いBANDにはよくある話だ。だがこのAlbumは彼らが現役であることをイヤというほど教えてくれる。そのへんの若いBANDをぶっ飛ばしてしまうだけのPOWERをいまだに持ち続けているのだ。今回こんなイイ音でBEST的な選曲のLIVEを聴けるとは幸せである。
Nirvana
In Utero(1993)
オレは基本的に早死にしたことで急に「ヤツはスゴかった」というのはキライだ。だがNirvana、というかKurt Cobainという男はやはり天才だったと思う。若くして死んで伝説にまつりあげられてしまったというのを差し引いてもだ。音楽的にHard RockとPunkを理想的な形でMIXしたというのもあるが、とにかく曲がイイ。特にVocal Lineの創造性は素晴らしいものがある。理論のないStevie Wonderとでも云うべきか、5度コード主体の稚拙なGuitarでよくもあんなに表現力豊かな曲を創れるものである。このAlbumはメジャーデビュー2作目。つまり自殺直前の鬼気迫る演奏だ。先入観なしで聴いて欲しい作品である。
登川誠仁
Spiritual Unity(2001)
沖縄の宝、琉球民謡のジミヘン、登川さんである。この70を超えるじいさんの唄・三線はぐっと胸を打つ。琉球民謡が好きだとかWorld Musicが好きだというレベルの話ではない。これは音楽を聴くもの全てに共通する魂の感動なのだ。オレは何の気なしに買って聴いてみたのだが、正直これほどとは思わなかった。琉球独特の明るい曲調ながら(明るいからこそなのかも知れないが)Album全体に流れる「痛み」「哀しさ」は聴くものの魂に直接訴えかけてくる。これを聴くとまわりの音が全て止まってしまうようだ。Soul Flower Unionの中川敬も参加してるこのAlbum。日本人であれば一度聴いておくべきだろう。
Nuyorican Soul
Nuyorican Soul(1997)
Eddie Palmieri、Tito Puente、George Benson、India、Roy Ayers…。これはみんなこのAlbumに参加したArtistの名前だ。こんな信じがたいようなスゴイ連中の演奏がLouieとKennyのブレイクビーツ/キーボードにのってる。結果はとんでもなく気持ちのイイGrooveだ。LatinファンもHouseファンもHipHopファンも同時に納得できる最上級の音なのである。このAlbumはLouieとKennyというHOUSE畑の2人がIndiaとのコラボを思いついたことから始まる。それがどんどん広がって神様のような連中が集ることになったのだ。とにかく聴いてみればわかる。この気持ちイイSOUNDには間違いなくハマるだろう。


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